2011年6月25日土曜日

プリキュアおじさんpresents キラキラおしゃれ飲み会@ACID PANDA CAFE (6/25)

先日ニチアサNIGHTに参加して、キラキラおしゃれ飲み会の日記を書いてたことを思い出しました。7月中旬までのエントリはmixiの方に書いたものを手直したもので、このエントリもその例に漏れません。


6月25日はプリキュアおじさんが自由が丘のACID PANDA CAFE(以下APC)で開催した非公式イベントに参加してきました。こんなイベントがあるなんて直前まで知らなかったのですが、この事前告知を見つけた方がtwitterに上げたことでその存在を知りました。 なにしろプリキュアおじさんですよ、プリキュアおじさん。その響きのインパクトもさることながら、twitterやイベント参加などで繋がりを広げてきた、いわゆるプリキュアクラスタを形成する方々ですら誰なのか分からないという謎の存在。いったい何者なのでしょう。

[プリキュアおじさん]についてGoogleのリアルタイム検索(この頃はまだこの機能が生きていました)をしてみましたが、そう呼ばれている/自称している人は割といるようで、結局特定には至りませんでした。

正直に言うとプリキュアおじさんとは何者ぞ?という興味だけが先行しての参加でした。また、参加せずに後で行けばよかったと後悔したくないという気持ちがあったことも付け加えておきます。実際このイベントは物凄く楽しいイベントだったので、この判断は大当たりでした。ナイス俺。

別用を済ませてから自由が丘へ向かったため、現地到着予定時刻は19時30分。開始は19時とのことでしたが、どうせ満員にはならないだろうと失礼なことを考えていたら、移動中に「満席なーう」というtweetが流れてきてびっくりしました。

自由が丘到着寸前だったので、ここまで来て帰りたくないと思いましたが、さらに「ブルーシートが敷かれてそこに座れる」というweetが流れてきたので安心しました。念のため駅に着いてからお店に電話し、まだ入れることを確認してからAPCへ。

iPhoneに地図を表示させながら移動しましたが、このブロックのはずなんだけど…というくらいまでしか絞り込めず、再度お店に電話して道順を聞くことにしました。なんでも外に看板などは出していないため、1Fにパチンコの景品交換所が入っているビルを探してください。その3Fがお店です、と教えてもらってやっとたどり着くことができました。


お店の扉に貼られた貼り紙


自分が到着したのは確か19時50分くらいでした。店内は20人ほどのギャラリーで満員になっていたため、邪魔かなーとは思いつつも他に座る場所も無いため、バーカウンターの横で立ち見することにしました。ちなみにギャラリーはこの後少しずつ増えていき、最大で30人くらい入っていたと思います。流石に終電の時間が迫ってくると減って行ったけど、それまで誰も帰らなかったことからこのイベントの充実っぷりが分かるかと。

ギャラリーの割合としては、プリキュア好きな人達とAPC常連の方で6:4くらいだったでしょうか。トークへの反応での類推なので実際のところはどうだったのか分からないですけど。常連さんの中には2組のご家族連れも来ており、6歳と4歳くらいの女の子を連れて来ていました。プリキュアおじさんはこの子たちとプリキュアの映画を見に行くそうです。集中力が切れた様子を見てか、たまにシールをあげていたのが微笑ましかった。


店内の様子はこんな感じ。POはプリキュアおじさん


※以下は記憶を頼りに書いています。間違えていたらごめんなさい!


自分が着いたときはプリキュアシリーズについての概要を説明しているところだったと記憶しています。フライヤーの載っていた「私的プリキュア講座」だったのだと思いますが、タイトルとキャラ絵が年代別に昇順で並べられた画像がディスプレイに表示されていました。

それを示しながらプリキュアは最初は2人だったけどだんだん増えていって~みたいな話をしていました。おじさんの視聴スタイルとして、基本的に現行放送タイトルは斜に構えて観ていて、放送が終わった前作に燃える感じらしい。去年はフレッシュ熱が高まっていて、ハートキャッチを「なんだよこんなの」と思いつつ見ていたのだとか。今はハートキャッチがかなり来ていて、スイートを「けっ」と思いつつ見ているのだそうです。

プリキュアおじさんは初代(無印とMH)から切り込んでいきました。会場の中は凄い蒸し暑かったのですが、画像と台詞、軽妙な語り口のエピソード解説に引き込まれ、ほとんど気になりませんでした。特にプリキュアの始球式やさなえおばあちゃまの着ぐるみの画像など、始めて見るものが多くて凄く新鮮でした。また、休憩時にCM映像を流してたんですが、やはり初めて見る映像ばかりで、ディスプレイをずっと見つめていました。おかげで全然休憩にならなかったw

たしかここで紹介されたのは以下のエピソードだったはず。
・冒頭のミップル/メップルが光の園から虹の園へ逃げてくるときの時差の話
・YURIKO一号のエピソード
・さなえおばあちゃまの坂の上のエピソード
・キリヤが帰るときのエピソード

特に印象に残ったお話。
・八話のエピソード
・なぎほのケンカ→手帳の取り違え→お互いが違うことを認識→名前で呼び合うようになるという説明でおじさんが泣いていた。
・ザケンナーとの戦闘は女性の内面での戦いを表している。
・ささいなことで傷ついてしまうけど、それを乗り越えると元通り元気になる。
・日常の中に存在するものにザケンナーが憑依すると、空に暗雲が立ち込めて皆気絶したり花が枯れたりする。
・でも戦闘後元通りになることでそれを表現している。壊された建築物が戦闘後に直るのも同じ。
・キリヤの帰還エピソードで落ち込んだと思ったら、翌週は犬が主役回で驚いた。
・でもその回の中でほのかが縁側で泣いてるシーンがあって思わず泣いてしまった。
・この回の戦闘シーンで同級生2人がプリキュアを目撃してしまう。
・その後の回で、プリキュアが噂になっていてなぎほのビックリ。
・以前プリキュアを目撃した同級生2人、夏子と京子がコスチュームを自作して真似をしていた。
・敵に利用され、2人は自殺しようとする。これ確実にメンヘラですよ。ゆっくり歩きますしね。
・2人のコスチューム自作設定は後の文化祭などで活きてくる。上手く繋げているんですよ。
・奈緒と美羽と一緒に買い物に行ったエピソードで、はじめてひかりが日常を護ろうという意識を抱いた。
・この回で敵を睨みつけるひかりの画像は凛々しく美しかった。

ちなみに敵の登場画像を表示させるたび「ダーダーダダダダー」ってBGMをおじさんが口ずさんでたんだけど、説明のため止めた続きを歌う人がギャラリーの中にいて「すげぇ」と喜ぶという一幕もありました。

このへんで「データカードダス プリキュアオールスターズ キラキラおしゃれDVD」のお出かけモードを遊び始めることに。この時の主役はおじさんではなく、前述の2人のお子さんでした。おじさんが使っている机にかじりついてキャラクターや服装を選択していました。まさかこのDVDをメインターゲット層である女児と観る機会が来ようとは思っておりませなんだ。

「Alright!ハートキャッチプリキュア!」が流れたときにはプリキュアおじさんが率先して合の手を入れてくれたので、ギャラリーも負けじと合の手を入れ始めました。APCの常連さんでプリキュア知らない方達は笑って楽しんでくれたように思います。

通常、キャラショーなどでは保護者の方々にまぎれると凄いアウェー感を受けるのですが、この時は「おー、プリキュアおじさんの同類がいっぱいいるぞ」みたいな感じで受け入れてくれたような印象を受けました。

合計三曲遊んで休憩時間へ。お子様達はこのあたりでお帰りになりました。休憩後は「プリキュアが盗まれている…!ニセプリキュアコーナー」が始まりました。このコーナーがまた秀逸で、プリキュアおじさんが集めてきた画像/映像からこれパクリじゃね?的なものを紹介して行くコーナー。これが結構強引な理論で、聞いてるだけで面白いw

・鎧武者ザケンナーがエンジェル・ウォーズに…?
・KARAが「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」を…?
・東京ミュウミュウの「メタモルフォーゼ!」ではまさかの東映有罪w
・加藤ミリヤのSTRONGERの歌詞って…?
・中国の巴拉拉小魔仙(バララシャオモセン)は実写なのでセーフ。
→でもEDはアニメ…?だけど動かないからセーーフw
・パクリじゃないけどお遊戯CDとかで色んな人がカバーしてる曲を流す。
→祥汰さんとたすくさんが「アレンジが違うな…」みないな恰好いい会話をしているのが聞こえた。
・スタンプラリーで紙帽子貰ったけど、お子様がもらえるのとは違って裏は無地だった。
・ハートキャッチいずみちゃん
・ハートキャッチプロジェクト(AV)


巴拉拉小魔仙のOP
巴拉拉小魔仙のED



まさかのハートキャッチいずみちゃん



ハートキャッチ…!?


ここから下は確定で有罪モノ。
・すなっくプリキュア
→京都に実在するお店らしい。

この時紹介された画像は見つからなかったけど


違う画像を見つけました。 完璧アウトだろw


ここでニセプリキュアコーナーは終わり、「こんなFUKOな時代だからこそ…大特集フレッシュプリキュア」が始まるかと思いきや、敵がプリキュア側に寝返るという話からSplash☆Starの満と薫についての話にシフト。プリキュア講座と同じように、キャプチャした画像とセリフを交えて説明するわけですが、満と薫の心の動き、価値観の変化、そして造物主を慕う健気さを流れるように説明されると駄目です。涙が出てきます。「私たちはみんな星空の仲間たち」は名言ですよね。

S☆Sのキャプチャ画像を見ている中で、プリキュアおじさんが戦闘中暗雲立ち込める異空間に閉じ込められなくなったことに言及しました。S☆Sを経てYes!や5Go!Go!ではプリキュアが秘密ではなくなっていること、フレッシュに至ってはピーチが初変身の際に「プリキュアレジェンド!」と言っていることを指して「プリキュアが現実に出てきている(この世界のどこかにプリキュアがいる)」との考察を述べていました。

で、この後フレッシュの大特集が始まったわけですが、ヤバイ。プリキュアおじさんのフレッシュの解説は独自過ぎて突き抜けていた。すげー面白いけど、何回も「twitterとかには書かないでね」と念押しされたので、この部分は割愛します。

ここで再度休憩。この時、プリキュアおじさんがASDX1か2が公開されたあたりでNIKEiDで作成したシューズの画像を表示して、会場からどよめきが。各シューズともイメージしたプリキュアが一見して分かる配色センスの良さが光っていました。Yesの5人なんかは学年ごとにベースモデルを変えているという懲りようでした。これ発売されたら全モデル買う人絶対いるはず。ちなみに俺はブルームモデルが一番気に入りました。だってホントにカラーパターンがブルームなんだもん!ちなみに以下のモデルがありましたよ。
初代:ブラック、ホワイト、ルミナス
S☆S:ブルーム、ウィンディ
Yes!5:ドリーム、ルージュ、レモネード、アクア、ミント
フレッシュ:ピーチ、ベリー、パイン、パッション

ここの休憩でにらさきさんから「どこかでお会いしましたよね?」と話しかけていただく。横にいたアフロ宮さんから「確かユージさんでしたっけ?」と言われてすげービビる。だって俺アフロ宮さんとは直接お話ししたこと無いのに。強いて言うならハトプリ上映会の懇親会で自己紹介したぐらいだと思うんだけどなんで覚えていただけているのだろうか。

「イベントに参加した人をリストとかでカテゴリ分けして、何回か確認すれば覚えられますよ」と言ってましたけど、この人超人か何かなんじゃないだろうか。いやー、でも覚えていただけていて凄く嬉しくて、いわゆるテンションMAXになってしまいました。我ながら単純すぎるとは思います。

休憩が終わったのが23時30分くらい。もうよく分からないテンションになっていて、終電とか気にするのはやめました。人数が減ってきたので敷かれていたブルーシートが片づけられ、「プリキュアおじさんといっしょに踊っちゃお!プリキュアの曲だけDJ」が始まりました。

最初の曲は「プリキュアパーティNOW」で始まったことだけは覚えています。他にもアップテンポの曲が流れ続け、終わるころには皆さん滝のような汗を流していました。序盤はハートキャッチとフレッシュのEDが続く時があったんですが、DJブースに向かって左側に出た男性の方がキレッキレのダンスを踊っていて凄いなぁと思いました。この頃ダンスに対するモチベーションが微妙に低下していたのですが、これがきっかけでまた練習するようになったり。

DJのテクニックについては自分はよく分からない(そもそもDJについて知らなかった)のですが、twitterでの評価を見ると、プリキュアおじさんの曲のつなぎ方は凄く上手だったそうです。確かに曲と曲の合間でテンションが下がることは無かったですね。プリキュアおじさんはVJもやっていて、映像がある曲が流れたときはその映像に切り替えていました。ちなみに最初に流れていたのはMHの『雪空のともだち』の特別番組でした。それに出てきたスタッフの皆さんの中で、唯一大塚監督だけお顔を存じていたのですが、顔色が尋常じゃなく悪くて、肌の色が土気色になっていたうえに頬がこけていて凄い驚きました。尋常じゃなくきつかったんでしょうね。

DJタイムが終わって解散の段になりましたが、皆さん名残惜しかったようで結構人が残っていました。最高の夜を提供してくれたプリキュアおじさんに、誰ともなく「ありがとうがいっぱい」を歌い出すくらい楽しかった。お店の人が8月あたりに第二回やりましょう!と言っていましたが、それが先日のニチアサNIGHTだったのだと思います。ニチアサNIGHTも大盛況だったので、定期的にイベントが開催されると嬉しいなぁ。

プリキュアおじさんの勝負服。
(自分のiPhoneではまともに映ってなかったのでtwitterからいただきました)


既に終電は無くなっていたため、アフロ宮さんやたすくさんたちがどこか飲みに行くのなら参加させていただこうと思いこの後の予定を伺いましたが、まだ決まっていないとのことだったので、素直に帰ることにしました。

帰りの電車の中では祥汰さんと色々お話しさせていただきました。中でも発売前の曲名はJASRAKのDBを検索すれば知ることができるなど、色々興味深いお話を聞かせていただきました。

汗がベタベタで気持ち悪かったため、とりあえず秋葉原の江戸遊で夜を過ごすことに。こういう時使える場所をいくつか知ってると便利ですよね。俺は江戸遊くらいしか知らないですけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿