2012年2月11日土曜日

まいおたんじょうかい2012(第二部) (2/11)


喫茶店で軽い腹ごしらえを済ませ、二部開場の10分くらい前まで時間を潰してから会場へ移動しました。

入場の際、入口で受付番号順に呼び込みをしている方がいたのですが、お客さんが率先してやっていました。てっきりスタッフの方だとばかり思っていたので驚きましたね。その方が自分も並ぶので後お願いします、と仰って中に入った後もすぐ別の方が引き継いでましたし、まいおた来る人たちはつくづく凄いなぁと。

一部で味をしめた我々は、二部のときもスツール席を確保することにしました。が、目の前にリウム振る人がいて大変目障りでした。あ、別にリウム振るんじゃねーよと言っているわけではなく、パイプ椅子とスツール席の高さが違うため、振り上げたリウムが丁度我々の目の高さに来てしまう位置関係だったというだけです。ライブだし仕方ないとは思いつつも、少し残念でした。

二部の関係者席にはやえさんと六ツ見さん、あと男性の方が来ておられましたがどなただったんでしょうね?存じ上げないお顔の方でした。気付きませんでしたが、ブログのエントリを見るとちゃんかなも来ていたようです。午前か午後か分からないのですが、どのへんに座っていたんだろう…。

今回物販で販売されていたのは、携帯クリーナー(2種類)と恒例のリストバンド(今年はオレンジでした)、アルバム3種(「Iridescent」と「プリキュアベスト」、「Trilogy」)でした。

リストバンド


携帯クリーナー。「40ですけど何か?(意訳)」って書いてある。


五條さんと安蒜さんは一部とお召し替えをしていました。一部ではメガネとシャツでインテリ女史な雰囲気をビシッと決めた(すげー俺好みのスタイルだったので静かに興奮していました)安蒜さんはカジュアルな感じになっていました。五條さんは一部では後ろでまとめていた髪をおろし、黒いドレスになっていました。左肩の赤いコサージュが大変あでやかでしたね。

あ、セットリストは前回のエントリを参照してください。

二部は「JUSTICE of LIGHT」で始まりました。そういえば、歌い終わった後五條さんが大きなステップを踏み出す節目なので2部構成での開催にしたけど、大変だったので次は一回でやろうと思っていると言っていましたね。確かに一部終了と二部開場の間って90分くらいしかないので、リハの時間を考えると二部開場から開演までの30分くらいしか休憩取れないですもんね。大変ですよね。

五條さん「まいおたはもともとゆっくりやろうというのがテーマだったんだよ」
五條さん「今日はのんびりに見えるかもしれないけど、私的にはのんびりしてないんだよ?」

確かに今年は関係者席に来ていたやえさんの話はしませんでしたからね。昨年に比べてサクサク進行していました。でも、それはそれで少し物足りないと思ってしまいますね。

五條さん「みなさんもコーラス参加しなければいけない曲とか頑張って下さい」
安蒜さん「しなければいけないんだw」
五條さん「そうです。是非参加して帰ってください。参加することに意義があります!」

コーラスを凄いプッシュしてきたので「夢パティ」かと思いましたが、2曲目は「Sweet Romance」でした。歌い終わった後、一部で色々あった中畑さんの話が出てましたねw

3曲目の「Go!サン」は震災の直後にレコーディングした曲で、収録中に揺れたこともあったのだそうです。地震の直後は何も考えられなかったと仰っていましたが、ご実家も被災されたそうですし(五松祭2で少し話しておられました)無理もないかと思います。そんな中、1年間色々な場所で楽しく歌わせもらったと仰っていました。

ちなみに、歌っている最中は横のスツールに手をぶつけないよう振りを小さくしたり振り下ろす軌道を意識して気を付けていたりしていたそうです。そのおかげか、いっぺーちゃんの時計は二部では被害にあわなかった様子。そもそも二部は五條さん自分の時計持ってきていたのかもしれませんが。

また、この曲の振りはサンリオの方が考えてくれたそうで、衣装もサンリオの女性スタッフの方と探しに行ったのだと仰っていました。女性の買い物らしく、あれ着ろこれ着ろリボン付けようなどと、大変楽しい買い物だったと仰っていました。ちなみに、色で選ぶとジュエルペットの誰かと被ってしまうかもしれないため、「光だ!」ってことでスパンコールになったのだそうです。

安蒜さん「(キラキラしてるから)鳥避けみたいだよねー」
五條さん「畑に立つのヤダ~!」
安蒜さん「どこか遠くから見ていたいよね!」
五條さん「そんな長い時間立ってらんないw」

そっちなんだw

4曲目はアルバム「Trilogy」から「朝色の向こう」でした。発売記念ミニライブの時も仰っていましたが、最後の曲と最初曲に戻ったときにギャップに驚く不思議なアルバムなので聞いてください、とのことでした。ちなみにこの曲をバンドでやるのは初めてなのだそうで、最初の練習の時、出来がひどかったのだそうです。

ちなみに、演奏前に中畑さんが左上の方をしきりに気にしていましたが何かあったんでしょうか。自分たちの席からはよく分からなかったのですが…。

ここでまいおたも結構長い間やってるよねって話が出ていました。

安蒜さん「還暦までやるって言ってたじゃん」
五條さん「無理じゃないかなー」
安蒜さん「お客さんが「今年は○○さんが…」ってだんだんいなくなっていくんだよ」

確かに80近くなると櫛の歯のようにポロポロ少なくなってそうw

打開策(?)として、新しい人に交代しよう、という話も出てましたが、まさかの五條さんまで誰かに代わって貰おうと言い出す始末w

安蒜さん「まいおたなのに!?」
五條さん「まいで始まる人にやってもらおうw」

五條さん的には30になる時より40になる今の方がステップアップ感が大きい…というより、30才になるときは流れでなっちゃったなーくらいの感慨しかなかったのだそうです。しかし、40を目前にした今は40代という10年間をどう過ごしていくのか考えないといけないのかなーと思っているのだとか。

ここで40代の先輩から有難いお言葉がありました。

中畑さん「いつの間にか5年経ってたけど何も変わらないよw」
中畑さん「(40になったから)何かを変えようとすると辛いけど、何か増やそうとするならいけるよ」

おお…!大人の余裕を感じる。

ちなみに五條さんと安蒜さんはデビュー前からの付き合いなのだそうです。五條さんがデビューしたのは1999年らしいので、10年以上ってことですね。道理で仲が良いはずです。その頃、女の子達が音源だけ持ち込んでカラオケでカバーライブやダンスレッスンしたりしていたのだそうです。ライブってことはお客さんいたのかなぁ。その頃のライブも見てみたかったですね。

結構長くトークパートを取った後、「棘ノ森」と「Rose in rose」を歌ってくれました。この2曲はシームレスで演奏してくれたため、凄い鳥肌が立ちました。特に、良い具合に喉ができてきたのか、一部の「Rose in rose」よりも張りも深みも良かったように思えます。

歌っている最中に、「ローズインローズ!」ってところは皆も歌ってくれるといいかもーと思ったのだそうです。次の機会までに練習してきてね、とのことだったので一生懸命練習しておくことにしましょう。

7曲目はライブ手売り限定の3曲入りミニアルバム、「Maiko01」に収録の「まだ恋してる」でした。五條さん曰く「健ちゃんも歌で参加してくれる、可愛らしい、ノリのいい曲です」とのこと。確かにこの曲の演奏中、レーザーで描かれたハートが乱舞するという、可愛い演出がありました。「Maiko01」は持ってないんですよねー。売り切れちゃってもう入手できないんですけど、再販…は五條さんの性格的に無いだろうな。

ここで五條さんのバースデーケーキが登場。いっぺーちゃんの伴奏に合わせて全員で「Happy Birthday to You」を歌いました。

五條さん「毎年ディアの後にまいこって言えばいいのかまいちゃんなのかで迷うのを楽しく聞いています」

とのこと。来年はこの呼び方で行きまーすって決めておく必要があるんじゃないかという話が出ていました。

安蒜さん「呼び方は何でもいいんだ?」
五條さん「何でもいいけど、私が気分よくお祝いされる呼び方でお願いね?」

確かにごもっともw 安蒜さんは来年までに考えてくると言っていましたw

みんなで五條さんのお誕生日を祝った後は抽選会がありました。景品はサイン(「新しいステージ」が「New Stage」になっていました)と御煎餅でした。これは3298さんが当てていましたね。景品を受け取りに行くとき、直ぐ前に座っていたやえさんに「おめでとうございます」って言われたらしいですよ。うらやましいなぁ。

9曲目は、昨年の五松祭3(まだ日記書き途中です)で歌ったホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love Of All」でした。この曲は五條さんは80'sの洋楽が好きで、中学時代に聞いてよく歌っていた歌なのだそうです。おそらくまいおた午後の部に参加した人たちは皆さん驚かれたことと思いますが、翌日にホイットニーの訃報が飛び込んできましたね。この直後に歌ったのが「ジョアン」だったことを考えると、しみじみと感じるものがあります。

11曲目は中畑さんが作曲・編曲した歌で、初めて五條さんがメインで歌った歌なのだとか。冬の歌のコンピレーションアルバム「雪降る歌2~恋する君の冬物語~」に収録された「雪の花」。俺このアルバム持ってないんですよね。五條さんが「Party Sky☆」という歌でも参加してるので、そのうち買うことにしましょう。

プリキュアにも冬の歌があります!ってことで12曲目は「ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!」でした。歌う前に五條さんが「安蒜ちゃんの得意な曲です!」って言ってたのが面白かったw この曲もコーラス多いですからね。

ラストは「Birth」だったんですが、紹介で「4番ではなくバースデイのバースです」と雨宮さんを牽制する五條さんw

ちなみに、「これが最後の曲です」という言葉に「えー!?」って声を上げたら、五條さんがポロリと

五條さん「昼は時間の関係でできなかったんですけど、今回はアンコールやりたいと思います」

言っちゃったwww

歌い終わって退場する五條さん達を拍手で見送ったあと、早速起こるアンコール。これに応えて五條さん達が戻って来てくれました。

五條さん「いやー、まさかアンコールをいただけるとはw ありがとうございます~」
五條さん「次は私の代表曲ですが、その前にメンバー紹介をしまーす」

ってことでバンドメンバーとコーラスの安蒜さんが紹介されていました。中畑さんは「今日の主役」とまで言われていて、「公開処刑だ」と笑っていました。

最後に「DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart)」と「ワケあり」をノリノリで歌い、2012年のまいおたは終了となりました。昨年はライブの後に物販で購入したCDにサインを貰ったり、プレゼントを手渡しすることができたのですが、今年は二部構成ということでそういった時間はありませんでした。プレゼントはスタッフの方に渡せばいいのかな、と思っていたらなんと五條さんが楽屋の入口でお見送りをしてくれていました。一言感想と、プレゼントをお渡しして外へ。今年はこういった時間は無いと思っていただけに嬉しかったです。長時間歌い続けてお疲れだろうに、本当に有難いことです。

帰りは駅前で飲んだのですが、飲んでる最中に火災報知機が鳴り出すというハプニングがありました。どうせ誤報だろうと思いつつ飲んでました。結局誤報だったのですが、「火災報知器鳴ってるー」ってツイートした後twitter放置してたら少し心配して下さった方もいたようです。有難い話ですね。

翌日もイベントが2件(中川かのんコンサートと、ももこさんのライブ)控えていたので、危うく逃がしそうになりながらも終電で帰りました。昨年同様、とても雰囲気の良いライブでした。来年も五條さんのお誕生日を祝えるのを楽しみにしています。

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